C1Chart コントロールでは、1つのプロパティを設定するだけで、自動的に各データ系列をグループ化して集計し、それを1つの値としてプロットできます。これは、サポートされている集計関数(合計、平均、最小、最大、分散、標準偏差など)のいずれかを使用して、1つの系列のすべての値を結合して1つの値を作成します。
メンバ名 | 説明 |
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None | 未加工の値(集計なし)。 |
Sum | 各ポイントのすべての値の合計を計算します。 |
Count | 各ポイントの値の数。 |
Average | 各ポイントのすべての値の平均を算出します。 |
Minimum | 各ポイントの最小値を取得します。 |
Maximum | 各ポイントの最大値を取得します。 |
Variance | 各ポイントの(標本)分散を取得します。 |
VariancePop | 各ポイントの(母分散)分散を取得します。 |
StandardDeviation | 各ポイントの(標本)標準偏差を取得します。 |
StandardDeviationPop | 各ポイントの(母分散)標準偏差を取得します。 |
C1Chart コントロールで Aggregate プロパティを設定するだけで、すべての系列にグループ化を適用できます。たとえば、4つのデータ系列を含むチャートがあり、Aggregate プロパティを Sum に設定すると、結果は次のようになります。
データ系列の集計に使用されるマークアップは次のようになります。
XAML |
コードのコピー
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<c1chart:C1Chart x:Name="chart0" Height="350" Width="450" ChartType="Column" Palette="Solstice" Foreground="Black" > <!-- グラフに3つの系列を挿入します --> <c1chart:C1Chart.Data> <c1chart:ChartData> <c1chart:ChartData.Children> <c1chart:DataSeries Label="Revenue" Aggregate="Sum" Values="1200, 1205, 400, 1410" ></c1chart:DataSeries> <c1chart:DataSeries Label="Expense" Aggregate="Sum" Values="400, 300, 300, 210">< /c1chart:DataSeries> <c1chart:DataSeries Label="Profit" Aggregate="Sum" Values="790, 990, 175, 1205" ></c1chart:DataSeries> </c1chart:ChartData.Children> </c1chart:ChartData> </c1chart:C1Chart.Data> </c1chart > |